つんくさんを語る場所

つんくさんに生かされている22歳ですが

楽曲が毎度ナイスなjuice=juiceの私的名曲を選んでみたんだよ

 

Kポップの流行が過ぎ去りつつある時代に、

そのエレクトリカルな要素を少し取り入れたような現代っぽさ溢れる音楽。

そして正統派のアイドル像を体現しつつやはり「今っぽさ」があるメンバーで構成されたjuice=juice。

ひとりひとり全く違う色を持っていて、なんとも魅力的なグループ。

 

気づけば、結成から3年が経っていました。

 

振り返ってみても、やっぱり正統派な名曲が多いなぁ、と。

theつんく節、というか。

 

もちろん音は時代と共に進化していて、

2000年代とはまた違う良さがあるのだけど。

「いいな」となるエッセンスは同じ気がする。

 

juice=juice名曲3選

これは3つに絞るのが非常に悩ましい。

なんて幸せな悩みなんだ、一生悩んでいたい。

 

宮本佳林が遂にデビュー!としか受け取れていなかったデビュー曲
①私が言う前に抱きしめなきゃね(2013年)

 

やはりこれは外せなかった。

作詞作曲はさすがのつんく氏。

 

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ハロプロ新ユニットがデビュー!ではなく、

「佳林が遂にデビュー!会社も随分大切に育てたな!てか、衣装がハローにしてはオシャレだな?お金かけてるな?」

という印象の中でのデビュー曲。

 

正直当時は佳林ちゃんにしか目が行ってなくて。

でもいま改めて見ると、

まだ3年しか経っていないのに

みんな初々しくて可愛い。

かなともさんの黒髪に刺さるわ。

 

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兎に角1番のポイントは

「本物の過去が今日も星となる」

の佳林ちゃんの目力であろう。

 

力、という表現が的確な気はしないが、

あの目で訴えかけるような表現力にやられた。

 

 このアングルで撮ろう!って言った人ステキすぎる
②CHOICE&CHANCE

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1stアルバムからこの曲をチョイス。

 

ちょうど、メンバーの個性がフラットに見えてきた頃。

 

向こう的にも個人としての見せ方、結果としてグループとしての見せ方がわかってきた頃だったのではと勝手に思っている。

mvにもそれを匂わす演出がちょこちょこ。

 

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そしてこの楽曲の私的刺さりポイントは2つある。

 

1つは何と言ってもこの

アングル!

 

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(2回目)

 

なんか、みんなに見られてます。

あーりーの見方は反則だろうよ…。

 

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2つ目は真面目に歌詞ですね。

 

「ねぇちょっとちょっと知ってる?ココだけの話 特別教えるわ」

 

って、佳林が歌った時の乙女感…!

 

かなともさんの

グッバイ〜

も最高。

 

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だけど、まぁこういうのもなんだけど

深みがある曲ではない。笑

 

MVにすごく刺さったのと、

今のジュースに歌って欲しかったような楽曲をやってくれたな、というマッチ感からくる感動でしたね。

 

もう少し経つと味が出てくるのか

個人的にも楽しみ。笑

 

ハロー得意のウォウォウォッ、爽やかすぎるスカッと感、なのに切なげな楽曲
③背伸び(2014年)

 

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これは絶対に外せません!!!!

 

キターーーつんく節、待ってました、

という所感でしかなかったこの曲。

 

綺麗で清潔でスカッとした印象の曲で、どこかエリクトリック感あって新鮮なんだけど、めっちゃ切ない。笑

 

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この前の℃-uteのSummerWindも

スカッとするのに歌詞はとてつもなく切なくて、なのにつんく氏的にこれは夏のサマーソングだ!化粧品のCMとかに使われる感じ!

って言っていて。

それに近いものを感じる。

 

なんだろうなぁ。

 

だって、歌詞の最初、

「抱きしめ 唇 真夜中 音楽 」

って!

 

たぶん、ウォウォウォなかったら

成立しないでしょ、リズム的に。

 

切なげフレーズ連呼からの

「知ってるよ 知ってるよ 少しだけ 怖いけれど」

 

あ、そういうことね。ってなっていく歌詞。

 

それにしても、深読みしないうちに耳に入ってくるフレーズが切なすぎるのよ。

 

「生意気 純情 この胸 この顔」

とかやばい。

 

 んー、うまく言語化できないなぁ、この魅力。

今度、スカッと切ない曲集めて、

分析してみよう。